阪神・佐藤輝「ポジティブに捉えてやっていきたい」 早くも天才・高橋由伸氏に並ぶ新人19発 

[ 2021年6月23日 21:28 ]

セ・リーグ   阪神2-6中日 ( 2021年6月23日    バンテリンD )

<中・神(10)>6回裏前、ファンの拍手にこたえる佐藤輝(撮影・坂田 高浩)
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 圧巻の中越え19号ソロで、新人左打者としては98年巨人・高橋由伸の最多本塁打記録(2リーグ制以降)に並んだ阪神・佐藤輝は、すぐに次を見据えた。

 「ポジティブに捉えて、次からまたやっていきたいと思います」

 0―2の6回1死の第3打席。福谷のチェンジアップを捉えた打球は持ち前の怪力でグングンと伸び、広いバンテリンドームのバックスクリーン右へ飛び込んだ。

 「子どもの頃に見ていた“巨人の天才バッター”というイメージの方」と話す高橋氏の記録に、シーズンの半分にも満たない65試合目で到達。「しっかり自分のスイングができているからだと思います」。チームは敗れても、怪物ルーキーの進撃は止まらない。

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