原監督「やっぱり自信というのはあったのかな」 “ぶっつけ本番”は山口との“サシ対話”で決断

[ 2021年6月23日 22:36 ]

セ・リーグ   巨人4―2DeNA ( 2021年6月23日    富山 )

<巨・D(10)>帰国初勝利を挙げた山口(右)は原監督とグータッチを交わす (撮影・森沢裕)
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 米大リーグのジャイアンツ傘下3Aサクラメントを退団し、2年ぶりに巨人へ復帰した山口俊投手(33)が2016年まで在籍した古巣・DeNA戦(富山)に先発登板。6回途中5安打1失点とまとめ、2019年9月20日のDeNA戦(横浜)以来642日ぶりとなる日本での勝利をマークした。メジャーからの国内復帰初戦で勝つのは2015年3月29日、ヤクルト戦の黒田博樹(広島)以来で、巨人では初。

 試合後、山口について聞かれた巨人の原辰徳監督(62)は「ボールの走りも良かったし、立ち上がりこそね、少々やっぱり硬くなったところはあるでしょうけれども、ナイスピッチングですね」と初回、柴田に先制ソロを許したものの、その1点だけに抑えた投球を称え、自主隔離期間が明けた20日にチームへ合流したばかりで2軍戦登板がないまま1軍での“ぶっつけ本番”となったことについても「体も非常にシェイプしてね、年齢は(ベテランの域に)達しているとはいえ、コンディションは非常にいいな、と。2人で話した時に、ファームで投げる、投げないという話になった時に、2人で話している中でね、いきなり1軍でいこうじゃないかと。その辺のやっぱり自信というのはあったのかなと。いいコンディションで帰ってきてくれたなと思います」と山口の心意気を喜んだ。

 エースの菅野が現在、今季3度目の登録抹消中。中川、デラロサも離脱とリリーフ陣も含めて投手陣が苦しい中、山口が先発ローテーションに1枚加われば大きなプラスとなる。「そうですね」とやや苦笑いしながら応じた原監督は「弱い部分であったわけですからね。そういう点ではチームにとっても投手陣にとってもいいものを出してくれたと思います」とし、前回在籍した2年前との比較を問われると「だからさっき言ったように、シェイプアップしてね、コンディションは決して落としていないということですね」と改めて信頼を寄せていた。

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