巨人・山口「もっとヤジが多いのかなと思ったんですけど」 642日ぶり日本白星でスタンド沸かす

[ 2021年6月23日 21:43 ]

セ・リーグ   巨人4―2DeNA ( 2021年6月23日    富山 )

<巨・D(10)>投打のヒーロー丸(左)と山口は笑顔でマルポーズ(撮影・森沢裕)
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 米大リーグのジャイアンツ傘下3Aサクラメントを退団し、2年ぶりに巨人へ復帰した山口俊投手(33)が2016年まで在籍した古巣・DeNA戦(富山)に先発登板。6回途中5安打1失点とまとめ、2019年9月20日のDeNA戦(横浜)以来642日ぶりとなる日本での勝利をマークした。メジャーからの国内復帰初戦で勝つのは2015年3月29日、ヤクルト戦の黒田博樹(広島)以来で、巨人では初。

 3回の勝ち越し2ランを含む2打席連発で援護してくれた丸とグータッチを交わしてからお立ち台に上がった山口は「約2年ぶりにまたこうやってジャイアンツのユニホームを着て、この温かい声援の中で投げられること、きょうすごく楽しかったです。ありがとうございます」とファンに復帰のあいさつ。スタンドから温かい拍手をもらうと「途中加入ですし、もう結果しかないと思っていて。しっかりチームが勝てるように投球することだけ考えて投げました」とまずは試合を振り返った。

 自主隔離期間が明けた20日にチームへ合流したばかり。2軍戦登板がないまま1軍での“ぶっつけ本番”となったが、自身の投球内容については「ちょっと中途半端な感じだったんですけど。いま僕がここ(お立ち台)に立っていいのかどうかっていうのは…」とした上で「勝たせてくれてありがとうございます」とチームメートに感謝。自身は6回2死満塁で降板したが、このピンチを2番手左腕・大江がピシャリ。6人のリリーフ投手が山口の白星を守るべく相手の反撃を1点にとどめたが「特に大江がね、厳しいところでしっかり抑えてくれて。本当にまたベンチに戻って『ありがとう』と声かけたいですね」と笑みを浮かべた。

 642日ぶりとなった日本での勝利について聞かれると「まだまだこれからが本当の勝負になってくると思うんで、1勝でも多く、チームが1勝でも多く勝てるように、これからも頑張っていきます」と山口。久々に味わうスタンドからの拍手について質問されると「もっとヤジが多いのかなと思ったんですけど」とスタンドの笑いを誘いつつ「すごく温かい応援ありがとうございま~す!」とうれしそうだった。

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