【昭和の甲子園 真夏の伝説】File4 昭和33年 板東ー村椿感動の投手戦

[ 2021年6月23日 12:42 ]

握手を交わす板東(左)と村椿
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 昭和33年(1958年)夏は第40回記念大会。史上初めて全国各都道府県の代表校にアメリカ施政下の沖縄代表を加えた47校が出場した。その歴史的な大会で全国のファンを熱くさせた試合がある。準々決勝第4試合。徳島県立徳島商業と富山県立魚津高校の一戦だ。徳島商エースの板東英二と魚津・村椿輝雄の緊迫した投げ合いはナイター照明が点灯しても続き0―0のまま史上初延長18回引き分け再試合。翌日の再試合を加えた27回のドラマは名勝負として語り継がれている。

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