広島・菊池涼の「神走塁」で同点 ヤクルト・高津監督のリクエストは失敗

[ 2021年6月23日 18:28 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2021年6月23日    マツダ )

<広・ヤ(9)>初回 無死 左翼線二塁打が敵失を誘い三塁まで進んだ菊池涼(撮影・成瀬 徹)
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 広島は、0―1の1回1死三塁で、小園の浅めのセンターフライで三塁走者の菊池涼がタッチアップ。わずかに三塁側に逸れた送球をかいくぐってヘッドスライディングで生還した。

 すかさずヤクルト・高津監督が捕手の中村のタッチが早かったとリクエストしたが、協議の末、判定は覆らなかった。

 この日は東京五輪野球日本代表の稲葉監督が視察に来ていた。菊池涼の「神走塁」を関係者席から頼もしげに見つめていた。

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