レイズ7連敗 レッドソックスに延長11回の末に苦杯 5月の快進撃が一転して6月は大苦戦

[ 2021年6月23日 14:39 ]

メジャー・デビュー戦で3ランを放ったレイズの新人フランコ(AP)
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 ア・リーグ東地区の首位から2位に転落していたレイズは22日、地元セントピータースバーグ(フロリダ州)で首位のレッドソックスと対戦。この日がメジャー・デビューとなったドミニカ共和国出身の期待のルーキー、ワンダー・フランコ(20)は「2番・三塁」で先発して3打席目に3ラン、4打席目に二塁打を放ったものの、延長11回の末に5―9で敗れて43勝31敗となった。これでレイズは4連勝のあと7連敗。5月13日から24日にかけて11連勝、さらに5月31日までの17戦で16勝を挙げて一時は首位を独走していたが、6月は苦戦を強いられている。

 勝ったレッドソックスは44勝29敗。延長11回に3安打と犠飛などで4点を奪ってレイズには1・5ゲーム差をつけた。なおこのカードは23日と24日も行われることになっている。

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