お股ニキ氏、ダルの最速1500奪三振の原動力はスライダーと縦のカッター

[ 2021年6月23日 02:30 ]

ナ・リーグ   パドレス6ー2ドジャース ( 2021年6月21日    ペトコ・パーク )

通算1500奪三振を達成したダルビッシュ(AP)
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 【お股ニキ氏が分析】大リーグでは15年以降、本塁打増加と比例して三振が増えているとはいえ、12年のメジャー移籍当初からダルビッシュの奪三振能力は群を抜いている。

 現在はカッター(カットボール)とスライダーが投球の6割。19年以降、この2球種で最も多くストライクを奪った投手でもある。フォーシーム(直球)の割合は2年連続20%未満。投球はスライダーと縦のカッターをメインとすべき、という私の理論の体現者のようで、誇らしい。かつては大きな横スライダー主体で制球と左打者に苦しむこともあったが、縦のカッターを増やし克服。縦のカッターは空振りも取れ、見逃せばストライクになる「万能変化球」だ。

 今季は低反発球の利も生かして高めのスライダー、カッターでポップフライも量産。ただ三振を奪うだけでなく、円熟味を増して「勝てる投手」へと階段を上っている。(ダルビッシュと親交のある野球評論家)

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