常総学院の新旧監督対決が迫る 常総学院、専大松戸の両監督に直撃

[ 2021年5月18日 21:27 ]

専大松戸の持丸修一監督(左)と常総学院の島田直也監督(撮影・柳内 遼平)
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 第73回春季高校野球関東大会は18日、山梨県の山日YBS球場で準々決勝2試合が行われた。常総学院(茨城1位)は花咲徳栄(埼玉2位)に10―8で競り勝ち、専大松戸(千葉2位)は浦和学院(埼玉1位)を9―5で下した。22日に準決勝2試合が行われる。

 22日の準決勝で専大松戸と常総学院がともに勝利すれば、関東大会決勝の舞台で常総学院の新旧監督対決が実現する。
 専大松戸の持丸修一監督は常総学院監督時に3度の甲子園出場を果たした。専大松戸では15年夏の甲子園と今春のセンバツ出場に導いた。

 現常総学院の島田直也監督は同校で87年春、夏甲子園にエースとして出場。昨年7月に同校の監督に就任し、秋季関東大会で準優勝。今春のセンバツに出場した。

 夢の対決に常総学院の島田監督は「てっぺんを目指している。コロナで(専大松戸と)練習試合ができなかったので、決勝戦でできますねと話した」と明かし、専大松戸の持丸監督は「(試合を)見ていて(常総学院は)強くなっている。本当に攻撃力がついた。ちょっとやそっとじゃ、抑えられない」と警戒した。

 今春のセンバツに出場した両チームが対決するには、常総学院は関東第一(東京2位)、専大松戸は桐光学園(神奈川2位)という高い壁を越えなければならない。(柳内 遼平)

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