広島にもコロナの波…菊池涼、小園、正随が陽性 18日巨人戦は選手入れ替えて開催へ

[ 2021年5月18日 05:30 ]

防護服を着て一塁ベンチを消毒するマツダスタジアムの職員
Photo By スポニチ

 広島は17日、菊池涼介内野手(31)、正随優弥外野手(25)、小園海斗内野手(20)の3人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 菊池涼が17日に39・8度の発熱を発症し、PCR検査を受けて陽性が判明した。その結果を受けて、1軍首脳陣、選手、球団スタッフ計74人にPCR検査を実施し、無症状の小園、正随の陽性が判明。陰性判定が70人、結果待ちが2人。結果待ちの2人については、詳細が分かり次第、球団から発表される。

 菊池涼、小園は16日のDeNA戦(マツダ)にフル出場。正随は出場機会はなかったもののベンチ入りしていた。3人ともに、保健所の指示により自宅待機している。

 18日の巨人戦(東京ドーム)は予定通り開催される見込み。ただし、保健所から濃厚接触と指定された選手はいないものの、球団独自の判断により、大事を取って、18日に1、2軍の選手を入れ替えるなどして臨む。入れ替え選手は、当日発表する。

 17日には防護服を着た職員がマツダスタジアム内を消毒。選手が使用した部分は、全て消毒を済ませている。球団は、報道各社へのリリースを通して「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知徹底を図ってまいります」とコメントした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月18日のニュース