広島・大瀬良 39日ぶりマウンドも初回からヒヤリ…投球時にバランス崩す コロナ禍での復帰戦

[ 2021年5月18日 18:09 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2021年5月18日    東京D )

<巨・広10>初回無死一塁、打者・ウィーラーの時、バランスを崩す大瀬良(左)(撮影・吉田 剛)
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 チームが突然のコロナ禍に見舞われる中、右ふくらはぎ痛で戦列を離れていたエースの大瀬良大地投手(29)が敵地での巨人戦に先発登板。初回からヒヤリとさせる場面があった。

 1番・梶谷にスライダーを中前に運ばれ、無死一塁。打席に21試合連続安打中のウィーラーを迎えた場面だった。初球を投げる際、バランスを崩して足元がもつれた。その後も続投し、ウィーラー、丸、岡本和を凡打に仕留めて無失点で切り抜けたが、右ふくらはぎ痛で離脱していただけにベンチやファンをヒヤリとさせた。

 チームは前日17日に菊池涼介内野手(31)、小園海斗内野手(20)、正随優弥外野手(25)と3選手の新型コロナウイルス陽性が判明。18日には球団独自の判断で今季ともに4番も務めた松山竜平外野手(35)、西川龍馬外野手(26)を含む8選手の出場選手登録が抹消されるという緊急事態に陥っている。

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2021年5月18日のニュース