広島・大瀬良 コロナ禍の復帰登板で6回3失点力投 先制点もらった直後に逆転許し、3勝目ならず

[ 2021年5月18日 20:20 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2021年5月18日    東京D )

<巨・広(10)>5回に逆転を許した大瀬良(撮影・篠原岳夫)
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 チームが突然のコロナ禍に見舞われる中、右ふくらはぎ痛で戦列を離れていた広島のエース、大瀬良大地投手(29)が敵地での巨人戦に先発登板。6回で8安打されながらも3失点と粘ったが、今季3勝目はならなかった。

 巨人2連戦が始まる前日の17日に菊池涼介内野手(31)、小園海斗内野手(20)、正随優弥外野手(25)と3選手の新型コロナウイルス陽性が判明。現在セ・リーグトップの打率・342を誇り、昨季は二塁手としてNPB史上初の守備率10割を達成するなど守備の要でもある菊池涼は17日時点で39・8度の高熱があるとされた球団発表はファンにも大きな衝撃を与えたが、18日には球団独自の判断で今季ともに4番も務めた松山竜平外野手(35)、西川龍馬外野手(26)らを含む8選手の出場選手登録が抹消されるという緊急事態に陥った。

 チームに激震が走る中、大瀬良は4月9日の巨人戦(マツダ)以来39日ぶりとなる復帰戦。初回には投球時にバランスを崩してヒヤリとさせるシーンもあったが、4回まで2安打無失点の好投を見せた。味方打線は5回に林のプロ初打点となる左前打などで2点を先取。そのままリードを保ちたいところだったが、大瀬良はその裏、炭谷の中前適時打で1点返されると、ウィーラーにはあわや本塁打という右越え二塁打でさらに2点を失い、逆転を許した。

 そして、2―3のまま迎えた7回、1死一塁で打席が回ると、代打・長野が出て大瀬良は降板。4月9日の巨人戦以来となる今季3勝目はならなかった。大瀬良の投球内容は6回で打者27人に対して99球を投げ、8安打3失点。2三振を奪い、与えた四球は1つだった。

 大瀬良は4月15日の試合前練習中に故障し、永川投手コーチに背負われてベンチ裏に引き上げ、帰広。登板予定だった翌16日の中日戦(バンテリンD)先発を回避するとともに「右腓腹筋挫傷と診断されて出場選手登録抹消となっていた。実戦復帰となった5月11日のウエスタンリーグ・中日戦(由宇)では75球を投げ、5回3失点だった。
 

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