やっと勝った!巨人・戸郷「勝ちを自分につけるために頑張りました」難敵広島を6回2失点で1カ月ぶり白星

[ 2021年5月18日 21:23 ]

セ・リーグ   巨人7―2広島 ( 2021年5月18日    東京D )

<巨・広>お立ち台で笑顔を見せる投打のヒーロー、ウィーラー(左)と戸郷(撮影・森沢裕)
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 巨人の戸郷翔征投手(20)が18日、広島戦(東京ドーム)に先発し6回2失点で4月17日DeNA戦(横浜)以来の今季3勝目を挙げた。

 お立ち台に上がった戸郷は「久しぶりに勝ってうれしい」と1カ月ぶりの勝利に安ど。「初回から飛ばしていこうと、勝ちを自分につけるために頑張りました」と150キロ超えの直球を軸にキレのあるスライダーとフォークで広島打線を4回までパーフェクトに抑えた。

 しかし、5回に初ヒットから2失点。味方が逆転した直後の6回に2死満塁のピンチでは打者・クロンに対して投球時に声が出るほど気合いの入った投球で押し切った。戸郷は「何とか抑えようと思った。抑えれて良かった」と振り返った。

 1カ月間白星から遠ざかり、2軍での調整も経験した右腕は「苦しいときもありましたけど何とか乗り越えて、こうやって勝ちをつけれたので、まだまだ始まったばかりですが、もっともっと勝ちをつけれるように頑張ります」と意気込んだ。

 「チームとして僕らが引っ張っていけるようなチームになっていければと思っている」と、現在離脱している菅野、坂本の穴を埋める覚悟を示した。

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2021年5月18日のニュース