日本ハム・金子 2000投球回達成も今季初勝利ならず…4回1/3を3安打2失点で降板

[ 2021年5月18日 20:10 ]

パ・リーグ   日本ハム―楽天 ( 2021年5月18日    楽天生命パーク )

<楽・日>2000投球回を達成しボードを手にする金子 (撮影・白鳥 佳樹)
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 日本ハムの金子弌大投手(37)が18日、敵地での楽天戦に先発。4回1/3を3安打2失点で降板。今季初勝利を手にすることは出来なかったが、史上91人目の通算2000投球回を達成した。

 金子は雨の影響からか制球に苦しみながらも初回を無失点に抑えると、4回まで無失点。2―0とリードし、勝利投手の権利をかけた5回、2四球など無死満塁のピンチで代打・田中和を空振り三振に打ち取ったところで降板となった。

 だが2番手の河野は小深田に中前適時打を浴び1点差とされ、続く鈴木大を三飛に抑え降板。3番手の玉井は2死満塁から浅村に右前適時打を浴び同点とされた。

 金子は2000投球回達成について「プロに入った時はまさかこんなに投げられるとは思いませんでした。今まで僕を使っていただいた監督、投手コーチ、体のケアをしていただいたトレーナーの方々に感謝したいと思います。ここで終わることなく、まだまだできる限り投げ続けたいと思います」とコメントした。

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