追いついた直後に日没コールド…立命館慶祥、敗退に号泣

[ 2020年8月6日 21:50 ]

令和2年夏季北海道高校野球南北海道大会準々決勝   札幌第一10―8立命館慶祥 ( 2020年8月6日    札幌円山 )

日没コールド負けに涙で引き上げる立命館慶祥
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 立命館慶祥―札幌第一が日没コールドでの決着となった。

 午後3時26分に試合開始し、6回終了時点で大会本部は両校の責任教師に日没コールドの可能性を説明。立命館慶祥が9回に2点差を追いついた直後の6時40分過ぎに審判や関係者が協議。ケガ防止など総合的観点から判断した。この日の日没は6時50分で、試合終了は6時51分。9回が完了していなかったため、9回の得点が無効となった。

 追いついた喜びもつかの間の無情の結果に、立命館慶祥ナインは号泣。コロナ禍による独自大会の今夏は、ベンチなどの消毒作業があり試合間隔が1時間を要すること、第1試合から2時間30分超えの激戦が続いたこともあった。

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2020年8月6日のニュース