36歳井野“激走”でヤクルト連敗脱出!プロ15年目で初三塁打「三塁…遠かったです」スクイズも決めた!

[ 2020年8月6日 22:32 ]

セ・リーグ   ヤクルト9―5広島 ( 2020年8月6日    神宮 )

<ヤ・広>7回無死、井野が右中間に安打を放ち、鈴木の雑な打球処理のの間に三塁へ(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトが一度は5点差を追いつかれながらも最後は広島を突き放して9―5で勝利。借金突入の危機を阻止して貯金1とし、今季初の4連敗(1分け挟む)を止めた。

 5点差を追いつかれた嫌なムードを引き飛ばしたのは3回から途中出場していた井野卓捕手(36)の“激走”だった。5―0から5―5と追いつかれた直後の7回。先頭打者として打席に入ると、この回から代わった広島5番手右腕・薮田から右中間へ。中堅・長野と右翼・鈴木誠が処理に手間取っている間に快足?を飛ばして、井野は一気に三塁ベースを陥れた。プロ15年目にして初の三塁打。ベテランの“激走”にヤクルトベンチは大盛り上がりで、続く広岡の犠飛で井野が勝ち越しのホームを踏むと、この回一挙3点。井野は8回にはスクイズも決め、文句なしのお立ち台となった。

 恥ずかしそうにヒーローインタビューに臨んだ井野は7回の“激走”について聞かれると「いえ、まあ、あんまり…。何も考えずに。ボールが転々としてたので必死に走りました」とポツリ。ここでスタンドから拍手が降り注ぎ、インタビュアーから「三塁打というのは?」と聞かれると「初めてです…」と照れ臭そうな表情を浮かべた。

 「改めていかがだったですか?」と問われると、井野は「三塁…遠かったです」と再びポツリ。8回にスクイズを決めた際にも一塁へ再び“激走”したが「きょうはよく走りましたね?」の問いかけに「そうですね…。走りました」と短く朴訥な答えを返してスタンドを沸かせた。高温多湿の中での激走に次ぐ激走だが「普段からしっかり走ってるつもりなので大丈夫です」と心配無用を強調したベテラン。「いつも負けてても劣勢の時でも本当に温かい声援、拍手、たくさん聞こえてます。ありがとうございます」とファンに感謝していた。

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