大阪桐蔭 4番不在でも3戦連続コールド勝ち 代役4番の船曳が3安打2打点でけん引

[ 2020年8月6日 05:30 ]

大阪大会4回戦   大阪桐蔭11-1浪速 ( 2020年8月5日    シティ信金スタ )

<大阪桐蔭・浪速>  2回、2死一塁、左中間に適時二塁打を放つ大阪桐蔭・船曳  (撮影・成瀬 徹) 
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 各都道府県高野連が開催する代替大会は5日、徳島で決勝が行われるなど16大会で計81試合が行われた。大阪では大阪桐蔭が「4番・左翼」で先発した船曳烈士内野手(3年)の3安打2打点の活躍など11安打で11点を奪い、阪神などで活躍した遠山昭治監督(53)が率いる浪速に5回コールド勝ちした。

 中軸の一人を欠いても得点力が落ちないのが大阪桐蔭の強さだ。初戦の2回戦から3試合連続で4番を務める船曳が決勝の先制打を含む3安打2打点で強力打線をけん引し、3試合連続コールド勝ちを呼んだ。

 「走者を還すことだけを意識した。4番の重圧とかは、あまり意識していない。チームの勝利に貢献できたのはよかった」

 初回1死一、三塁で内角速球を強振して左前適時打を放ち、3点を奪った2回はなおも2死一塁から初球を中堅左に運ぶ強烈な適時二塁打。1点を返された4回は先頭で左越え二塁打し、この回3得点の起点となった。風に打球が押し戻され本塁打を一本損した感じもあったが「先っぽだったし感触は良くなかった」と冷静だった。

 同学年で本来は4番を打つ仲三河優太が右足を痛め、この日もメンバーから外れた。西谷浩一監督によれば、打撃練習を再開しているといい、今大会中の戦列復帰も見えてきた。高校通算24本塁打を誇る船曳にとっては1年時からともに切磋琢磨(せっさたくま)してきたライバルでもあるが「特に意識はしない」と与えられた役割を全うすることに集中する。

 暑い夏場を乗り切るべく、大好物の肉類を積極的に摂取して82キロの体重を維持しパワーダウンはない。「まだ納得いく打撃ができていない。(いい時からすれば)50%」というが、試合を重ねることで感覚は戻りつつある。大阪の頂点を決める戦いこそなくなったが、フルパワーの打撃を見せることで特別な夏を完全燃焼する。

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