聖光学院 14連覇にあと1勝 小松、ロングリリーフ完璧 打っても2安打2打点

[ 2020年8月6日 05:31 ]

準決勝   聖光学院11―1福島成蹊 ( 2020年8月5日    ヨーク開成山 )

<聖光学院・福島成蹊>2番手で登板し、好投を見せた聖光学院の小松
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 「福島2020夏季高校野球大会」は5日、準決勝2試合が行われた。聖光学院は福島成蹊を11―1の6回コールドで下し、14連覇に王手をかけた。決勝は7日の11時からヨーク開成山スタジアムで行われる。

 2回からロングリリーフした聖光学院・小松優都(3年)が4回0/3を無失点に抑え、14連覇まであと1勝に迫った。今大会初登板の先発・渡嘉敷乾(ほし、3年)に代わり、0―1の1死一、三塁でマウンドへ。「準備はできていた。渡嘉敷のためにも、流れを持ってこられるように投げた」。併殺で切り抜けた小松は、3回には自己最速の144キロで井浦大翔(2年)を見逃し三振に打ち取った。斎藤智也監督(57)も「想定を上回る入りだった」と絶賛した。

 足をつって6回途中で降板した小松だが、スプリットも効果的に使って成蹊打線を封じた。「前回は縮こまった。楽しく大胆に投げた」。1日の白河戦は先発して5回2失点。力みがなくなり、本来の力を発揮した。、

 打っても2安打2打点の背番号11に刺激を受け、打線も11安打11得点と爆発した。決勝の相手に決まった光南は、13連覇のうち2度決勝で対戦し、16年は6―5の辛勝だった。「一球一球を大切に全員で戦い抜く」。小松の活躍で盤石となった聖光学院が、偉業を達成する。(近藤 大暉)

 <福島成蹊>王者に敗れ、快進撃がストップした。先発のエース・松本元気(3年)は3回に失策絡みでリズムを崩すと、5回途中6失点で降板。マウンドを託された八巻悠人(同)も打ち込まれ、コールド負けした。松本は「聖光学院は簡単にストライクを取らせてくれなかった。うまく試合がつくれなかった」と肩を落とした。

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