楽天3位に浮上、浅村&銀次の2ラン2本で逆転勝ち 則本昂は2勝目 西武は4位に転落

[ 2019年7月24日 20:46 ]

パ・リーグ   楽天4-3西武 ( 2019年7月24日    楽天生命 )

6回1死一塁、逆転右越え2ランを放つ銀次(撮影・尾崎 有希)
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 楽天が西武に競り勝ち、3位に浮上した。

 2点を先制された4回、1死から島内が中前打で出塁。続く浅村がカウント0-1からの2球目を強振。打球はライトスタンドへ飛び込む18号2ランとなりすぐさま追いついた。

 6回には西武・中村に16号ソロを打たれ、1点を追う展開となったが、その裏楽天は先頭の浅村が四球で出塁すると、1死一塁で銀次がライトスタンドへ3号2ランを放ち逆転に成功した。

 楽天先発の則本昂は6回を投げ、108球で9奪三振の力投。4安打3失点でまとめ、勝ち投手の権利を持って降板した。その後中継ぎ陣がリードを守り切り則本昂は2勝目を挙げた。松井が26セーブ目。チームは貯金を3とし、西武に代わって3位に浮上した。

 西武は打線が奮起して主導権を握るも、先発の今井が6回1/3で2本の2ランを喫し、4失点と厳しい内容に。チームは逆転負けで貯金を2に減らし、楽天に代わり4位に転落した。

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2019年7月24日のニュース