【東京五輪まで1年】中畑氏、侍・稲葉監督は“選ばれし者”「誇らしさの中にいい緊張感がある」

[ 2019年7月24日 09:15 ]

東京五輪開幕まであと1年 侍ジャパン・稲葉監督×中畑清氏 特別対談

対談を終え握手する侍ジャパンの稲葉監督(左)と本紙評論家の中畑清氏(撮影・荻原 浩人)
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 【取材後記】都内のホテルで行われた対談。五輪という極限のプレッシャーがかかる状況が共通項になっているためか、和やかなムードの中にも不思議な緊張感が漂った。中畑氏に積極的に質問を投げかけた稲葉監督の脳裏には、すでに1年後の戦いの模様が描かれているのだろう。そう感じた。

 「“選ばれし者”というか、日の丸を背負っているのは誇らしい。その中にいい緊張感がある」と中畑氏は言った。「選ばれし者の恍惚(こうこつ)と不安、二つ我にあり」は詩人ベルレーヌの言葉。太宰治やプロレスラー・前田日明も引用している。

 20年7月29日。野球競技は中畑氏の生まれ故郷でもある福島で開幕する。「流れというか、1戦目に勝つと負けるのでは大きく違う」。稲葉監督はそう力を込めた。恍惚と不安の日々の先にこそ、栄光が待っている。(鈴木 勝巳)

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