阪神マルテ“共闘宣言弾”「不敗神話」継続8号ソロ

[ 2019年7月24日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神6―6DeNA ( 2019年7月23日    甲子園 )

7回無死、マルテは中越えにソロ本塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 「不敗神話」を語り継いだ。阪神は23日のDeNA戦で3点を追う7回、先頭マルテが放った8号ソロが「号砲」となり、打線を鼓舞。これで本塁打を放った試合は、8戦負けなしとなった。

 「もちろん出塁も大事だけど、1点ずつ取っていたので、自分も得点に絡みたかった。負けてはいないけど勝てなかった。勝てるようにやっていきます」

 1点以上の価値を持ったソロだった。相手3番手・三嶋が投じた初球の直球を完璧にとらえ、バックスクリーンへ。劣勢ムード払しょくの一撃で後続に勢いをもたらした。鳥谷、梅野が連打で無死一、三塁とし、代打・高山の併殺打の間に1点を追加できたのも、マルテの「号砲」が口火を切ったからと言えた。

 その一本で終わりではなかった。8回には同点に追いつき、なおも1死一、二塁から内野安打を放ち、梅野の押し出し四球をお膳立てした。延長10回には左前打で好機を演出。終わってみれば、5月29日の巨人戦以来2度目の猛打賞だった。

 新助っ人ソラーテが加入し、近日中に参戦予定。矢野監督が「そういう刺激の多いチーム状況になりつつあるんでね。そういうのは本当にプラスの部分は大きいと思う」と話したように、特に外国人枠が絡むマルテにとって競争激化は確実だ。だが過剰に意識はしない。「いつも集中してやるだけなので、それは関係なく、みんなが良い方向に向かえたらと思います」。勝利に貢献するため、自らの役割を果たすのみだ。(惟任 貴信)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年7月24日のニュース