ソフトB今宮、復帰即先制アーチ 初回3連発でリーグ最速50勝

[ 2019年7月24日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク11―7ロッテ ( 2019年7月23日    ヤフオクD )

初回1死、左越えにソロを放つ今宮(撮影・岡田 丈靖)
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 復活のノロシを上げ、低調だった打線に勢いをもたらした。ソフトバンクの今宮が左太腿裏痛から約1カ月ぶりに復帰。初回1死の第1打席だ。低めのフォークをすくい上げ、左翼にせり出すホームランテラス席へ運んだ。先制の10号ソロ。6月1日以来となる一発で4年連続の2桁本塁打とし、「体が勝手に反応してスイングできた。復帰して最初の打席で打てて良かった」と右拳を握った。

 昨年痛めた左太腿裏の状態が徐々に悪化し、6月22日に出場選手登録を外れた。当初は最短の10日間で戻るつもりだったが、状態が上向かない。ファン投票で選ばれたオールスター出場も辞退し、復帰はずれ込んだ。チームは後半戦初戦から5連敗。「その場にいられない悔しさがあった」と振り返る。それでも焦る気持ちを抑え、リハビリに専念した。「戻った時に勝たせてあげられるところもあるなと思った」と、活躍するイメージを膨らませて1軍に合流。即座に結果を残した。

 打線も力強く呼応した。松田宣、デスパイネが続き、3年ぶりの3者連続本塁打を記録。今宮の復帰弾から、後半戦6試合でわずか8得点だった打線が息を吹き返した。最後まで攻撃の手を緩めず計5発を浴びせ、先発全員となる16安打で5月3日楽天戦以来、実に61試合ぶりの2桁得点となる11点を奪った。2連勝でリーグ最速の50勝に到達。後半戦6勝1敗で追い上げてくる2位・日本ハムとの3ゲーム差をキープした。「残り試合、チームに貢献したい」と今宮。2年ぶりのV奪回へ、頼れる男が帰ってきた。

 ≪最速50勝、全て2位以内≫ソフトバンクがリーグ最速で50勝に到達。チームのパ50勝一番乗りは、17年以来24度目。過去23シーズンの最終成績は優勝14度、2位9度となっておりV確率は61%ながら、全て2位以内に入っている。なお、工藤監督は就任5年目で、15~17年に次ぐ4シーズン目のリーグ50勝一番乗りとなった。初回に2~4番の今宮、松田宣、デスパイネが連続本塁打。イニング3者連続本塁打は、5月26日中日戦のヤクルト以来。チームでは16年6月3日広島戦以来3年ぶり13度目となった。うち、2~4番で記録したのは01年9月25日ロッテ戦のバルデス、井口、小久保以来4度目。初回は同年8月3日の日本ハム戦で5~7番の松中、城島、秋山が打って以来2度目だ。

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