【大阪】東海大大阪仰星 3戦85点!上林監督「つなぐ意識徹底」

[ 2019年7月24日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 大阪大会4回戦   東海大大阪仰星16―0関西大倉(5回コールド) ( 2019年7月23日    シティ信金 )

<東海大大阪仰星・関西大倉>16-0で関西大倉にコールド勝ちした東海大大阪仰星(撮影・後藤 正志)
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 東海大大阪仰星の強力打線がまたも火を噴いた。4回で12安打16点。3試合連続のコールド勝ちで5回戦に進出した。ここまで3試合で驚異の85得点を叩き出し、失点は0。圧倒的な勝ち方に、上林監督は「コールド勝ちはたまたま」とした上で「攻撃をつなぐ意識を徹底している。風とか芝や土の状態とかグラウンドにはヒントがたくさんある。それをどう感じ取れるかを、選手に求めています」と、試合中の意識の徹底が得点力に結びついていると分析した。

 打線の中心に座る4番・松本は2本の三塁打を含む3安打6打点に「クリーンアップから流れをつくれたので良かった」。1分間に80スイングを目標とする早振りトレーニングで、スイングスピードを磨いてきた。

 今季途中で引退した元巨人・上原浩治氏の母校。「まだまだ力はない。だからこそ攻撃をつなぐだけ」と指揮官が話すように、履正社、大阪桐蔭の2強に猛打で対抗する。

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2019年7月24日のニュース