菊池桃子 自分の声がコンプレックスだったと告白…マツコ力説「声が唯一無二の人は強いよね」

[ 2022年11月15日 23:26 ]

菊池桃子
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 女優の菊池桃子(54)が15日放送のTBS「マツコの知らない世界」(火曜後8・57)にスペシャルゲストとして出演。自身の声について「コンプレックスだった」と明かす場面があった。

 この日の番組のテーマは「80's Japanese POPSの世界」。1980年代の日本の名曲をリエディットして世界的に人気を博している、韓国出身のDJ・Night Tempoが出演し、MCのマツコ・デラックスと“80年代ポップス”の魅力を語り合った。

 Night Tempoが大ファンであることから、番組のラストにサプライズ出演した菊池。自身のアイドル時代の楽曲やボーカルを務めたロックバンド「ラ・ムー」が海外で再評価されていることについて、「世界に広げてくれたNight Tempoさんの功績って凄く大きい」と感謝を口にした。

 そして「自分の声にコンプレックスを持ってたんです、ずっと」と告白。「ものまねもよくされたし、どこか自分の声を笑われてるんじゃないかって思っていて。自分の歌唱力も、小さい頃からあまり声量がなくて」と理由を明かした。しかし、Night Tempoが紹介したことがきっかけで海外のファンからもSNSにメッセージが届くようになったといい、「“あなたの声が好きです”“あなたの声を毎日聴いています”とか。自分で嫌いだったはずの声を肯定してもらっていることが凄くうれしい」と語った。

 マツコは「その声がいいんじゃない!」と力説しつつ、「でも、あれだけものまねされたら嫌になるよね」と理解も。Night Tempoが「もともと良いものはいずれ評価される。それが遅かっただけ」と語ると、マツコも「(歌声は)当時から桃子さんのチャームポイントのひとつと認識している人のほうが多かった。声が唯一無二の人は強いよね。桃子さんに似てる声の人っていない気がする」と話していた。

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