「純烈」小田井涼平 卒業前最後の「うたコン」出演 サプライズで来場の両親の言葉に涙

[ 2022年11月15日 20:36 ]

「純烈」の小田井涼平
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 年内で「純烈」を卒業する小田井涼平(51)が15日放送のNHK「うたコン」(後8・00)に卒業前最後の出演。サプライズで会場を訪れた両親の言葉に涙を流す場面があった。

 この日「純烈」は「プロポーズ~小田井卒業スペシャル~」を披露したが、歌う前に「せっかくですから客席の方にもうかがいたいと思います」と同局の赤木野々花アナウンサーが声を掛けたのは、小田井の両親。「どうしてきょうは来てくださったんですか?」の質問に母が「きょうは最後なので、頑張ってきました。小田井涼平の母です」と答えると、小田井は驚いた表情を見せ「ちょっと…」とまどった様子を見せた。

 さらに両親はサプライズで招待されたことが明かされ、小田井の魅力を聞かれた母が「子どもの頃から喘息で苦しんできている子だから、やさしい気持ちをちょっとは持っている子どもかなと思うんですけど」と語ると、小田井は「もう…もう~。いや、NHKホールうちの両親来たことがなかったので、もう…こんな形で親孝行させていただいて、本当にありがとうございます」と語り、ハンカチで目元をぬぐっていた。

 小田井は2002年に俳優としてデビューし、07年に純烈加入。10年にメジャーデビューし、地道な下積み活動を経てようやくブレーク。18年に紅白歌合戦初出場を果たした。そして今年4月、年内での卒業発表した。

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2022年11月15日のニュース