「すしざんまい」木村社長 屋号の由来 「そんな店誰がやるんだって言われた」けど開店1か月で驚愕の売上

[ 2022年11月15日 11:45 ]

「すしざんまい」を運営する喜代村の木村清社長
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 寿司チェーン店「すしざんまい」を運営する喜代村の木村清社長(70)が14日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・00)にゲスト出演。「すしざんまい」の名前の由来を明かした。

 なぜ「すしざんまい」とつけたのか、と質問された木村社長は「寿司で築地を盛り上げようと。それには“すしざんまい”だということで」と回答。

 「バブルがはじけて、そしたら築地も廃れちゃった。市場も廃り、なんとか築地をはやらせてくれと市場の大家さんや銀行から言われてね。でも今、金ないんだよって言ったら、保証金なんか要らない、とにかく人を集めてくれと言われて。市場に人が来て、一般の人も来るという店を作ってやろうって」と店を開くことを決意したという。

 「外食産業で一番難しいのは寿司なの。回転寿司じゃなくて、本格的な江戸前の職人を使った寿司が一番難しい。それで、30坪の店をやろうとすしざんまいを開いた。今までにない24時間、年中無休、ネタ150種類、50席の店。そんな店誰がやるんだって言われてねえ」と周囲からは奇異な目で見られていたというが、ふたを開けてみれば「1か月で1億円売上。そしたら外食産業の社長たちが、おいおいそんな店外食にあんのかよってみんな築地に来て、市場の売り上げが全体で2割上がっちゃった」と振り返った。

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2022年11月15日のニュース