関根勤「楽しくかったです、僕は」　タモリ泥酔で激怒！ナイナイが「勘弁してください」と泣いた夜

タモリ
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　タレントの関根勤（69）が、15日に自身のYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」を更新。かつて人気を博したテレビ番組「ジャングルTV～タモリの法則」の裏話を披露した。

　「ジャングルTV」は、TBS系列で1994年4月から2002年9月まで続いた長寿バラエティー番組。MCのタモリ（77）に、関根、ナインティナインらが参加して人気を博した。そんな番組で、関根は「タモリさんが料理を作るときにお酒を召し上がりながらやるんです」と、ある放送回を思い出した。

　同番組は2本撮りで、約5時間の長丁場が通例。「2本目はもう終わりだから、結構行くんですよ」（関根）と、タモリはかなりの酩酊状態だったとか。すると「タモリさんが酔っぱらったから“ゾーン”に入っちゃって」と、収録がいつになっても終わらなかったという。

　その晩は、ちょうどサッカー日本代表の試合があり、サッカー好きのナインティナインは視聴を楽しみしていた。「W杯の予選が、確か12時ぐらいに始まって。それまでには終わるだろう」と予測していたが、収録時間は押すばかり。関根は「タモリさんが乗っちゃっていて。舞台でバカなことばかりやっていた」と全く終わる気配がなく、ついにナインティナインが「タモリさん、申し訳ないんですが、僕らサッカー見たいんですよ」と、収録を終わらせるように説得したという。

　これに、タモリは激怒。「関係ないよ。お前ら、何だよ！仕事とサッカー、どっちが大事なんだよ！」とナイナイの2人に迫り、「タモリさん、勘弁してくださいよって。矢部君が“撮り高十分ですよ”。これ以上やる必要ないじゃないですか」と、再度説得に乗り出したというが、それでも「うるせえ！俺はな、オンエアなんて関係ないんだよ。今、これが楽しいんだよ！」とタモリは一歩も引かなかった。

　当時のタモリは「50歳ぐらい」と回想していた関根は「覚えてますね。楽しかったです、僕は。あのね、ゾーンに入ったタモリさんは面白い」と思い出して笑いが止まらなかった。

　その他にも、番組で江守徹がナインティナインにブチ切れた話などを披露して、盛り上がっていた。