人気カウンセラー・月夜見さん 初著書出版 「結果より何を感じて生きたかが大事」
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【牧 元一の孤人焦点】人気カウンセラーの月夜見さんが初めての著書「終わりなき魂を生きる―あなたをつくる『見えない世界』のお話―」(ナチュラルスピリット)を出版した。
月夜見さんは2019年に都内のサロンでカウンセラーを始め、20年に独立。相談者の評判が口コミやYouTubeで広がり、現在は約1万人が個人鑑定を受ける機会を待っている状況だ。
インタビューに応じた月夜見さんは著書を出版した経緯について「まだサロンに所属していた頃にお話をいただきました。本を出すのならライターの方に頼るのではなく、全て自分で書きたいと思っていて、ようやく書くことができました。実は、一度、小ざかしく書いて小難しい感じになってしまったので、全部書き直したのです。編集者の方は大変だったと思います」と話す。
著書では「死後の世界」「『私』とは何か」「カルマと転生」「善悪」などについて記している。
「こんな話を誰が読むのだろう?と思います。書いている途中も周りの親しい人に『当たり前のことしか書いていないから、つまらなくない?』と何度も確認しました。私はオカルトや心霊に興味がないので、普段も『そこに幽霊がいる』というような話はしません。私は話すと何を言っているか分からなくなるので、こうやって文章にした方がまとまっているとは思います」
月夜見さんの話の特徴は、そこに科学の香りを感じさせるところだ。以前、YouTubeで公開した動画では、英国の理論物理学者ホーキング氏とノーベル物理学賞受賞者ペンローズ氏の「特異点定理」の話を盛り込んでいた。今回の著書でも、現在の科学で解明されていないことを書きながら、現実世界での合理性を多分に感じさせる。
「人間は自分の生物学的な死を自己の死だと思い込んでいます。だから、潜在的に不安や恐怖、無価値感を抱いている人が多い。その不安や恐怖、無価値感を、名誉欲や金銭欲、物欲などで解消しようとしますが、そうした欲求を満たしても自己の喪失は埋まりません。だから、自分の欲求を満たすことに際限がなくなってしまう。動物は生きることに率直ですが、人間はいちいち理屈をこねて自分の感覚を正当化しようとします。全てを正当化することなんてできないから、苦しむことになります。人間は現実的ではない生き物だと私は思っています。動物は無意識にあの世を把握していると感じています」
特徴はもう一つ、その話に接すると以前より楽な気分になるところだ。例えば、この著書の最後に「自動書記」の数々を掲載しているが、それらを読んでいると、重苦しくなりがちな気持ちが不思議と軽くなってゆく。
「悩まなくて良いことで悩んでいる人が多いと感じています。この世で苦しくても、せいぜい、あと数十年くらいじゃないですか。あまり深く考える必要はありません。もっと自分の感情に向き合って充実して生きてほしいとせんえつながら思っています。結果を残すことばかり考えている人が多いですが、この世に何を残したかということより、この世で何を感じて生きたか、どんな意志を貫いて生きたかということが大事です」
月夜見さんはテレビに出演しない。YouTubeなどで動画を公開することもほとんどない。個人鑑定を受けることが極めて困難な現在、その考えに触れられるのは、昨年開設されたオンラインサロンと今回の著書くらいだ。この1冊で全てを書き切ったわけではないだろうから、2冊目、3冊目への期待も生じる。
「自分としては1冊で十分です。もし、また書くのであれば、ゆっくり書きたい」
初著書が希少価値の高い1作であることは間違いない。
◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局総合コンテンツ部専門委員。テレビやラジオ、映画、音楽などを担当。
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