加藤浩次 高校駅伝で先導自転車が誤誘導に「参加校の監督に聞いて決めるっていうのはどうなのかな」

[ 2022年11月15日 13:04 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が3日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。10月28日、新潟市で行われた全国高校駅伝競走大会新潟県予選会の男子レースで運営ミスがあったとして、中越高校が11日、全国高校体育連盟会長や日本陸上競技連盟会長宛てに救済を求める嘆願書と抗議文を提出したことについてコメントした。

 今年で73回目を数える全国高校駅伝は、各都道府県大会で優勝した1チームのみが出場できる。番組では、その県予選会の3区で先導自転車の誤誘導があり、1位だった中越高校の選手が約200メートル余分に走り、十日町高校に逆転されて全国大会出場を逃したことを伝えた。レースは十日町高校が2位の中越高校と12秒差で優勝、全国大会への出場を決めた。中越高校は、翌日大会運営の委員長に口頭で抗議したが、大会の規則では「記録が公表されてから30分以内に抗議があれば審議を行う」という決まりのため、聞き入れられなかったという。嘆願書では「再レース」「全国大会出場への救済」「運営側の責任を認めた上で教育かつ寛大な措置」などを要望している。

 加藤は、やり直しの再レースは「難しいだろうな」とし「(全国高校駅伝の)参加校47校の監督とかにいろいろ聞いて、それで決めるっていうのはどうなのかな」と見解。「全国大会にプラス1という考え方でいいんだよって多数決で多くなったら参加するっていうのが1個の手なのかもしれない。それはしっかり協議してもらいたい」とコメントした。

 森圭介アナウンサーは「全国に出ることでいろんな監督の目に留まってそこからスター選手になるっていう方もたくさんいるので。私も箱根駅伝やってますから、教育的部分がかなり重くなるんじゃないのかなっていう気持ちもします」と話していた。

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