濱田めぐみ　「エモい中東の風を吹かせられたら」　ミュージカル「バンズ・ヴィジット」制作発表

ミュージカル「バンズ・ヴィジット」の制作発表に出席した（左から）新納慎也、濱田めぐみ、風間杜夫、演出家の森新太郎氏
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　女優の濱田めぐみ（50）が15日、TOKYOFMホールで行われたミュージカル「バンズ・ヴィジット　迷子の警察音楽隊」（来年2月7日開幕、東京・日生劇場）の制作発表に出席した。

　18年にトニー賞で11部門中10冠を独占した傑作ヒューマンコメディー。エジプトとイスラエルを舞台に、敵対する2国の国民同士の奇妙な一晩の交流を描いた物語。濱田は「他の誰かからしたら、『なんでもないこと』が当人においては大切な人生の1ページで宝物。そういうことが伝わる作品になれば」と力を込めた。

　この日は共演の新納慎也（47）との歌唱や、風間杜夫（73）の演技シーンを披露。濱田は「自然に、情熱的に、エモい中東の風が吹かせられるといいなと思います」と意気込んだ。