ジャンポケ・斉藤 愛馬オマタセシマシタは新天地へ移籍!とある騎手の優しさを受け取って決断

[ 2022年11月15日 19:00 ]

ジャングルポケットの斉藤慎二
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 お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(39)が15日に自身の公式YouTube「ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う」を更新。愛馬のオマタセシマシタ(牝2)が新天地として金沢競馬に移籍することが決まった。

 斉藤の愛馬オマタセシマシタは6月に門別競馬場でデビュー。初勝利を目指して8戦したが未勝利で今年の門別競馬のシーズンが閉幕したため、他場への移籍を考えるタイミングとなった。本来なら斉藤の地元である船橋競馬場に移籍させたい目標があった。しかし船橋競馬を含めた南関東競馬に移籍するためには獲得賞金50万円以上が必要だったが、オマタセシマシタは現段階での獲得賞金が24万円で移籍はできない。

 南関東の競馬場以外の地方競馬場への移籍先に関して、オマタセシマシタを管理していた北海道・田中淳司調教師に電話で相談した。田中淳師からは「オマタセちゃんはコーナーがゆったりしたコースの方がいいと思います。そういう部分では金沢が有力じゃないかなと思います」と推奨を受けた。金沢競馬のトップジョッキー吉原寛人も斉藤と番組共演などで親交があるため、オマタセシマシタについても気にかけてくれていて、自身で調教をつけるとまで言ってくれていると田中淳師は斉藤に伝え、吉原が所属している金沢・加藤和義厩舎サイドにも了承をもらっていることも明かした。

 この話を受けて、斉藤はオマタセシマシタを金沢競馬に移籍することを決断。「先生のアドバイスが一番なんですけど、目標であった船橋競馬場で走らせていろんな意味も含めて活性化させたいと思っています。年内に賞金をうまく加算すればその夢も叶います。まずは無事に走ってほしいんですけど、その中で吉原騎手がオマタセちゃんを気にかけてくれてる優しさも凄く嬉しいですし、その気持ちを受け取って金沢で走らせたいという気持ちになりました」と金沢競馬へ移籍する気持ちを語った。

 電話の最後には1年間オマタセシマシタを育ててくれて、馬主としての相談を快く受けてくれた田中淳師に感謝の言葉を伝えて電話を終えた。

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