広島は今季初の零敗 左対策で7番先発のメヒアは無安打で「剣が峰」 朝山打撃C「ラストチャンスぐらい」

[ 2021年4月11日 19:30 ]

セ・リーグ   広島0ー9巨人 ( 2021年4月11日    マツダスタジアム )

<広・巨>4回途中、野村の交代を告げた佐々岡監督
Photo By スポニチ

 広島は、巨人先発の今村から7安打を放ちながら、今季初の零敗に終わった。

 左腕対策として「6番・長野」「7番・メヒア」と右打者を並べるオーダーも奏功しなかった。朝山打撃コーチは「変化球を低めに投げ切られた。緩い球を誰も捉えきれなかった。これは次に対戦するときの一番の課題」と振り返る。

 佐々岡監督は、野手の入れ替えについて「いまのところはない」と説明。野手は現在のメンバーのまま、13日からの阪神3連戦(甲子園)に向かう。

 今季2度目の先発だったメヒアは、3打数無安打。12打席無安打と不振から抜け出せずにいる。朝山打撃コーチは「今日のメヒアは、正直な所、ラストチャンスぐらいの所だった。もうチャンスも少ないでしょうから」と奮起を促した。

続きを表示

2021年4月11日のニュース