巨人に4点目が入った! 開幕2戦目以来13試合&15日ぶり 28年ぶり球団ワーストタイにピリオド

[ 2021年4月11日 14:34 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年4月11日    マツダ )

<広・巨(3)>初回2死一塁、岡本和は先制2ランを放つ(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人が広島戦(マツダ)の4回に松原の適時二塁打で4点目を奪い、1993年6~7月の球団ワースト記録へ28年ぶりに並んでいた12試合連続3得点以下の不名誉記録にピリオドを打った。

 初回に岡本和が相手先発右腕・野村からバックスクリーン右へ先制2ラン。昨季31本塁打、97打点で2冠に輝いた主砲に開幕56打席目にして飛び出した待望の今季1号で勢いづいた打線は2―0で迎えた3回には大城の右前適時打で3点目を入れ、4回には松原の中越え二塁打でついにこの試合4点目をスコアボードに刻んだ。さらにこの回、亀井も左前適時打で続き、5―0とリードを広げている。巨人が4点以上取るのは開幕2戦目となった3月27日のDeNA戦(東京D)で10―5と勝利を収めて以来13試合&15日ぶり今季3度目。

 巨人は前日10日の広島戦で6回以降ノーヒットのわずか3安打に終わり、2―4で敗れて2連敗。2019年3月29日の開幕戦(対広島、マツダ)黒星以来2シーズンぶりとなる借金1となっている。

続きを表示

2021年4月11日のニュース