千賀、五輪出場絶望的 ソフトB&侍に大打撃、負傷した左足首は靭帯損傷で全治2~3カ月

[ 2021年4月11日 05:30 ]

6日の試合で、渡辺の投直を捕球後に倒れた千賀(撮影・高橋 茂夫)
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 ソフトバンクは10日、千賀滉大投手(28)が久留米市内の病院で9日に検査を受け「左足首の靱帯(じんたい)損傷」と診断されたと発表した。復帰までは2~3カ月の見込みで、前半戦の1軍復帰は絶望的となった。エース格として期待された今夏の東京五輪出場も厳しくなった。1軍復帰は早くても7月になる見込みだ。痛恨のエース長期離脱。先発ローテーションは再編を余儀なくされる。

 エースは重傷だった。千賀が9日、久留米市内の病院で再検査。MRI、CT検査などで「左足首の靱帯(じんたい)損傷」と診断された。

 球団関係者によると腫れがひどいため、地面に足を着くことができない状態で、歩けないという。現在はギプスを巻き、自宅静養中。上半身だけでできるトレーニングメニューを行っている。来週、もう一度精密検査を行う予定で、患部の状態を確認していく。

 試合があった仙台で報告を聞いた工藤監督は、楽天戦に8―8で引き分けた後、苦渋の表情で声を振り絞った。

 「残念。エースである人が離れてしまうのはチームにとっては大きい。やってしまったのは仕方ないので、みんなでカバーしていくしかない。少しでも短い期間で復帰してくれればと祈り続けます」

 千賀は6日の日本ハム戦で両ふくらはぎのコンディション不良から復帰し、今季初登板。最速は159キロを計測し、無失点と好投していたが6回、ライナー性の打球を処理した際に左足をひねり転倒。立ち上がることができず担架で運ばれ緊急降板となった。

 そのまま札幌市内の病院に直行し「左足首の捻挫」と診断されていた。7日に出場選手登録を抹消され、再検査のため8日に福岡に戻っていた。

 侍ジャパンにとっても痛い。エース候補として今夏の東京五輪でも活躍が期待されていたが出場は厳しくなった。今後は数日間自宅で静養し、患部の状態を見て筑後のファーム施設でのリハビリ組に合流。最短で6月中旬の実戦復帰を目指していくが、1軍復帰は早くても7月になる。5年連続日本一へ、欠かせない右腕。回復を祈るしかない。

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