イチに国民栄誉賞検討 菅官房長官が示唆、過去2度断り

[ 2019年3月23日 05:38 ]

イチロー引退

引退会見するイチロー
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 菅義偉官房長官は今後、イチローに国民栄誉賞授与を検討していく考えを示唆した。「国民にそうした声があることは十分認識しているが、現役引退を公表されたばかりであり、現時点では何も決まっていない」とした。一方で「数多くの輝かしい記録を樹立し、日米の野球ファンを魅了した」と評価した。

 国民栄誉賞は球界で王貞治氏、衣笠祥雄氏、長嶋茂雄氏、松井秀喜氏が受賞している。イチローは01、04年に非公式に打診されたが、若さや現役であることを理由に断っているが、現役引退表明した後だけに打診があった場合の対応が注目される。

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2019年3月23日のニュース