楽天オコエ 特大弾&快足 イチ手本に初の開幕スタメン猛アピール

[ 2019年3月23日 05:30 ]

オープン戦   楽天2―2中日 ( 2019年3月22日    ナゴヤD )

<中・楽>3回、左越えに特大のソロ本塁打を放つオコエ
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 楽天のオコエが、開幕を目前にして猛アピールだ。3回先頭で笠原が投じた外角高めの直球を左翼席中段まで運んだ。相手は中日の開幕投手。16日に対戦した際はチェンジアップで空振り三振を喫しており「前はチェンジアップに全然合っていなかった。良い感じで打つことができた」。2月24日のヤクルト戦以来、約1カ月ぶりとなるオープン戦2号で見事にリベンジした。

 5回には二盗を成功させ、自慢の快足も披露した。外野のレギュラー争いはし烈だ。島内と昨季新人王の田中は開幕スタメンの有力候補で、残り1枠をオコエとドラフト1位・辰己(立命大)が争う構図となっている。チーム内の競争をテーマに掲げてきた平石監督は「オコエも辰己も良いものを持っている」と目を細めた。

 福岡でのデーゲームを終えて名古屋入りした前夜、オコエはテレビにクギ付けになった。憧れのイチローの引退会見。中継は午前1時20分すぎまで行われたが「全部見ていました。小学校の教科書に出ていた人ですから。全てが凄い。引退されてからも学ぶことは多い」。将来的なメジャー挑戦という夢を抱くオコエにとって、同じ外野手で走攻守そろったレジェンドは、まさに理想の選手だ。

 オープン戦も残り2試合となった。「調子はまた上がり始めている」。4年目で初の開幕スタメンに向け、ラストスパートをかける。(重光 晋太郎)

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