阪神メッセ 6回ソロ2発のみ2失点 開幕へ予行演習完了

[ 2019年3月23日 05:30 ]

オープン戦   阪神2―3オリックス ( 2019年3月22日    京セラD )

<オ・神>ソロ2発に抑え好投したメッセンジャー(撮影・北條 貴史)
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 快投の「予行演習」は完了した。開幕投手を務める阪神・メッセンジャーはオリックス戦で6回を投げソロ2本による2失点のみ。1週間後に迫った本番へ向けて、万全の状態をアピールした。

 「開幕戦のマウンドですから。そこで傾斜を感じて投げられて良かった。確認すべきところはすべてできた」

 最終調整の場として上がった開幕戦と同じ京セラドームのマウンドで力強く腕を振った。持ち味である緩急を生かした投球で序盤から危なげない投球を披露。3回に若月、6回にはメネセスにソロを浴びたが、その他はすべて単打に抑え94球で6回を投げきった。貫禄のクオリティースタート(6回以上、自責3以下)に「メネセスに打たれたのは真ん中に入ってしまったけど、内容には満足している」とうなずいた。

 大役に指名した矢野監督も「何の心配もなくね。任せたという感じで、送り出せるかなと思うけどね」と全幅の信頼に安心感も重ねて、エースを頼もしく見つめた。

 今春キャンプでは来日後初めて第1クールに投球を行わないなど、異例のスローペース調整。実戦では2軍戦を2試合挟むなど、相手よりもイニング消化を重視してステップを踏んできた。「キャンプからゆっくり来たけど、やってきたことは間違いではなかったと思っている」。大黒柱は確固たる自信をのぞかせた。

 視線の先はもちろん、3月29日のヤクルト戦がある。静かに沸き立つ闘志を確認するように、語気を強めた。「あと1週間、しっかりコンディションを整えたい。肩肘の調子も良いし、開幕を迎えるのが楽しみだね」。残すは、描くイメージを体現するだけ。エースたるゆえんを示すカウントダウンが始まった。(遠藤 礼)

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