王さん「もっと先だろうと」、06年WBC初代王者立役者に思い

[ 2019年3月23日 05:30 ]

イチロー引退

イチローの現役引退について取材に応じるソフトバンクの王球団会長
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 06年の第1回WBCの監督としてイチローと一緒に初代王者となったソフトバンクの王貞治球団会長(78)は、福岡県筑後市のファーム施設で当時を回想。出場を希望する連絡を最初に受けたエピソードを披露し「大変心強く感じた」とうなずいた。イチローが「(メジャーは)過大評価されているけど、彼らも人間なんだ。我々の方が優れている部分がある」とナインに語りかけたことを明かし、「選手は力強かったと思う」と語った。

 20日に開幕戦を観戦するため東京ドームを訪れ、試合前に言葉を交わした。「とにかく全力でプレーすることだけを言っていた。今回でやめるとは言っていなかった」。深夜の引退会見はテレビで見守ったという。

 「誰でもスタートがあれば終わりがある。彼のその日はもっと先だと思っていただけに残念」。イチローが「監督は無理」と言ったことには「見てはみたいけれど、また新たな悩みと闘わせるのはさせたくない。少しは解放してあげようよ」とおもんぱかった。

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