イチ「51」永久欠番 古巣オリックスも検討 実現すれば球団初

[ 2019年3月23日 05:49 ]

イチロー引退

背番号「51」、オリックスも永久欠番を検討
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 オリックスが、イチローが在籍時につけていた背番号「51」の永久欠番について検討することが22日、分かった。

 湊通夫球団社長が「最初の一歩を踏み出したのが、うちの球団だったことは光栄。(永久欠番も)考えていきたい」と明かした。前身の阪急時代も含めて球団で永久欠番はなく、決定すれば初めて。長村裕之球団本部長も「(イチローの後)今までもずっと空いていた。現状としてはそういう形になる」と欠番扱いは変わらない見込みだ。

 「検討」としたのは、イチローの気持ちを配慮してのこと。球団関係者によると「そもそもイチローが永久欠番を望んでいるのか分からないし、話し合う必要がある」とし、球団だけで決定することはないという。湊球団社長は「野球界として交わる部分があれば球団として交わっていきたい」とイチローが日本で唯一所属した球団として、今後も交流を続けたい意向を示した。

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2019年3月23日のニュース