日本ハム・斎藤 イースタン戦で2回無失点 今季最速140キロ計測 柿木はプロ初失点

[ 2019年3月23日 14:46 ]

イースタン・リーグ   日本ハム―楽天 ( 2019年3月23日    鎌ケ谷 )

<イースタン 日・楽>力投する斎藤(撮影・西海健太郎)
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 日本ハムの斎藤佑樹投手(30)が2番手で3回から登板。2軍相手とはいえ、2イニングを31球、2安打無失点に抑えた。これで今季実戦は5試合で計11イニングを投げ2安打1失点と好調を維持している。

 3回、安打と内野失策で招いた2死一、二塁のピンチ。ロッテ時代の05年ベストナインにも輝いた今江年晶内野手(35)をフォークで空振りさせた時だ。捕手・郡がワンバウンドしたボールを素早く処理し、二塁へ飛び出した一塁走者を誘い出し、最終的には内野陣が二塁走者を挟殺プレーで刺した。無失点は継続。4回も2死一、二塁とされながらルイス・ヒメネス内野手(31)を一邪飛に片付けた。直球は今季最速の140キロを計測した。

 13年から昨季までわずか4勝止まり。斎藤は登板後、あらためて背水の覚悟で臨む9年目の意気込みを強調した。「1軍でも2軍でも集中して投げた。短いイニングだから何を投げるにしても全部の球種を全部出せる。ボクは結果しかない。点をやらないことが大事」と力を込めた。

 なおドラフト5位の柿木蓮投手(大阪桐蔭=18)は先発し2回を1安打1失点で交代した。2回2死、リカルド・フェルナンド外野手(26)に右中間ソロを喫するなど、実戦4戦目でプロ初失点を許した。

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