伊藤英明　6歳の時に「慢性腎炎」患い感じた母親の愛情「自分を犠牲にしてでも守ってくれている」

伊藤英明
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　俳優の伊藤英明（47）が30日放送のNHK「ファミリーヒストリー」（月曜後7・57）に出演。6歳の時に「慢性腎炎」を患った時に感じた母親の愛情を振り返った。

　伊藤が6歳の時に重度の慢性腎炎を患い、さらに悪化すれば生涯透析になる可能性があるとされていた。その当時について母・晴子さんは「ショックでしたね。そのときすごく英明と抱き合って泣いたことを覚えてます」と振り返った。

　また病院の帰りの「車の中でもずっと泣いて帰った覚えがあります」と辛すぎる宣告だった。「子供が本当に苦しいって言ったら親は地獄ですよね。本当にそう思います。子供が“苦しい、苦しい”って言ってたら、それを聞いてる親は地獄におるみたいですよ」と気持ちが安らぐことはないとした。

　伊藤はその当時について「いつも抱きしめて。自分を犠牲にしてでも守ってくれているっていう愛情は感じてましたね」と母親の愛情を感じ取っていたことを明かした。

　伊藤が患った慢性腎炎は10歳の時に扁桃腺の摘出手術を受けた際に腎臓の状態が劇的に改善した。