マツコ「若い子とほとんど会話が成立しない」「死ねって思われてるんだろうなって」

[ 2023年1月30日 18:43 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(50)が30日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。若者との関係について“本音”を明かす場面があった。

 番組で「大橋さんと若手スタッフ」をテーマに調査。以前、若手ADに好かれたいばかりについ話を合わせてしまうと話していた番組アシスタントの大橋未歩アナウンサー(44)に対するADたちの“本音”を聞いた。

 すると、「大好き」「分け隔てなく誰にでも接してくれる」「おキレイであれだけ優しいので素敵な女性だし、憧れ」という声がある一方で「どうしたらいいか迷っている」「違和感がある」として、大橋アナが若手との会話の途中で「ウケる~」ということ、番組が終わって帰宅する際に手を振ってくれるが40代の大橋アナに20代のADが「手を振り返していいのか分からない」こと、年齢に関する“自虐トーク”についていけないこと、などがあげられた。

 困ったように笑うしかなく「無意識だった」「バカですね…」「メチャメチャ困ってたんですね」と大いに反省する大橋アナ。自身が若手に対して手を振った後には年齢など気にせず「振り返してほしいです」と控えめな口調で希望を語った。続いて意見を求められたマツコは「ババアに手を振ってほしくないのかな。手を振るのって年齢制限があるんじゃない?だから」としたうえで、大橋アナの年齢に関する“自虐トーク”に若手が困っているのなら「何も言わなくていいわよ」とキッパリ。「どういうこと?」と続けた。

 そして、「若い子に寄せているわけじゃなくて、年取ったらみんな…自虐というか、もう本音だもんね。だから“体の節々が痛いのよ”とかって本当に痛いから言ってんだから。だからもう若い子に“年を取っている”っていう表情を伝えちゃいけないのよ。(無理に)元気(な表情)はつくんなくていいけど、わざわざおばさんであることを言う必要はもうないのよ」と語った。

 「息を吸うように“おばさんトーク”しちゃうっていうか…」と反省が続く大橋アナ。これにマツコは「そうそう。同年代だともうそういう話しか出ないじゃない。だから、それは同年代にとどめておくべきなのよ」と大橋アナにアドバイスを送ったうえで、個人的には若者と共通する話題はもはやないとして「私、もう若い子とほとんど会話がもう成立しないから」とキッパリ。

 「本当にコミュニケーションを取る時も最低限の。しょうがない時あるじゃん。場を盛り上げたりしなくちゃいけなくて、若い子と話さなくちゃいけない時とかは、もうなんか…死ねって思われてるんだろうなって。それぐらいの覚悟で。とりあえず場をあっためるために」と苦笑いまじりに話していた。

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2023年1月30日のニュース