東国原英夫氏 国会欠席続くガーシー議員への招状に「遅い」「一発除名」「N党の責任も問われるべき」

[ 2023年1月30日 16:31 ]

東国原英夫氏
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 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が30日、自身のツイッターを更新。国会欠席を続け、74年ぶりに招状が出されたNHK党のガーシー参院議員について言及した。

 東国原氏は「ガーシー議員にやっと招状。遅い。懲罰委員会は必至。一発『除名』にすべき。党首・N党の責任も問われるべき」とツイート。ガーシー議員だけでなくNHK党も批判した。

 ガーシー氏はアラブ首長国連邦(UAE)などに滞在。昨年7月の参院選で初当選後、一度も登院していない。尾辻秀久参院議長が同日、同党の浜田聡政調会長らと国会内で面会し、国会法に基づき出席を促す文書である「招状」を渡した。参院事務局によると、参院議員に招状が出されたのは1949年に1例あるのみで74年ぶり。ガーシー氏が応じなければ、2月上旬にも懲罰委員会に付され、処分が検討されることになる。

 国会法は議員に対し、召集日に国会に集まるよう義務付けている。正当な理由なく7日以内に来ない場合、議長は招状を出せる。議員が招状を受け取った日から7日以内に出席しなければ、懲罰委に付すと定めている。参院事務局によると、これまで欠席を理由に懲罰委にかけられた事例はない。懲罰には重い順に除名、登院停止、議場での陳謝、戒告がある。

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2023年1月30日のニュース