明石家さんま 「SMAPの歌は歌えない」と悩む木村拓哉を救ったアドバイスとは 「歌はヒットしたら…」

[ 2023年1月30日 16:18 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(67)が28日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演、かつて俳優で歌手の木村拓哉(50)へ送ったアドバイスについて明かす場面があった。

 リスナーから、木村が22日放送のTBS系「日曜日の初耳学」で“キムタク”というニックネームについて語っていたと知らせるメールが届く。木村は“キムタク”呼びに「多少抵抗があった」が、さんまの「何でや?」の一言で解決したという。「“こういう仕事をしている人間にとって、求めてもらったり、楽しんでもらったり、名前を呼んでもらったり、それで俺たち、生かされているんだぞ?勝手に自分らが生きてるんじゃないぞ?”って、僕にふっとパスを出してくれて」とさんまの言葉を明かし、「こんなすげえ人がそれ言うの?それで頭の中がちょっと変わりました」と打ち明けていた。

 これを受けてさんまは「木村がそういうことを言ってくれたんだ」と話し、「歌なんかでもそうなんですけど」と木村がSMAP解散後、ソロコンサートを前に悩んでいたというエピソードを披露。「SMAPの歌、歌えないだろう。歌ったら変になるんじゃないか」という木村に、さんまは「木村そうじゃない。歌はヒットしたら歌手のもんじゃなくてファンのもんになるから。それを求めてはったら歌うべきや」とアドバイスをしたという。木村は「そうですかね」と納得し、「コンサートで歌ってくれましたけど」とソロコンサートではSMAPの楽曲を披露したという。

 2人の信頼関係が垣間見えるエピソードを披露した後、「キムタクって呼ばれるのが物凄い嫌やって聞いた時に、俺ずっとキムタクって呼んでたから」とオチを付けたさんま。今は普段は「お前」、番組では「木村」呼びだといい、「“しゃあないやないかい”って言うた割には(キムタク呼びを)すぐやめたんですよ。反骨精神ありながら弱いんですよ」と笑っていた。

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2023年1月30日のニュース