所属レーベル契約解除の人気ユーチューバー　理由を説明「気づいたら精神はボロボロ」「パニック状態に」

OdAkEi公式インスタグラム（3odakeisuke1120）から

　1月27日、レコード会社「MNNF　RCRDS」との契約解除が発表された元人気ユーチューバーでアーティストのOdAkEi（おだけいすけ＝22）が、29日までに自身のインスタグラムを更新。同社の「昨年2022年12月末頃から突如、契約上の義務違反を伴う重大な問題行動が発生したため、止むを得ず契約を解除することに致しました」との発表に対し、自らの言葉で契約解除に至った理由を説明した。

　おだは「いつも応援してくれてるみんなへ」として「いつも温かく見守ってくれていつもありがとう。そして沢山の心配のメッセージ本当にありがとうございます。本当に暖かくて勇気が湧いてきました。なのでもう一度こうしてSNSに戻ってくる事が出来ました」と投稿。「そして、僕自身の声明を出すのが遅れた事に対し深くお詫びさせてください。沢山沢山心配かけてしまい本当にごめんなさい。改めて待ってくれたみんな本当にありがとうございます」とファンにメッセージを寄せた。

　おだによると「自分の夢の為にやっていた事がいつからか自分の為ではなくなっていました、迫り来るプレッシャーに耐える事が出来ませんでした、気づいたら精神はボロボロなっていました」といい「所属レーベルを今まで2度直接辞めたいと心から思い、その度に話し合いを繰り返していました。頑張るぞと決意を決めようと頑張りました、でも僕には無理でした」とつづった。

　そんな心境での音楽活動について「不安定な芯のままより音楽活動はより本格的に進んでいき、僕はひたすらに何も考え無いようにして着いていこうと必死でした。一度立ち止まって自分の心と会話した時に何故か勝手に涙がでたり、仕事の連絡が来るとパニック状態になってしまっていました。その頃から自分の精神状態が悪いという事をマネージャーなどに伝えていました、誰も自分の気持ちを理解してくれない気がして、誰を頼ればいいのか分かりませんでした、マネージャーに連絡する事さえ嫌になってしまっていました」と、苦しめられていたことを告白。

　「本当の自分ではないOdAkEiとして評価されることに悩まされていました。僕は本当の姿で皆んなの前に立った事がまだ無いです。ありのままの姿でいたいです。誰のものでもない自分のオリジナルの人生、自分が本当に伝えたいメッセージだけを伝え生涯を終えたいです」とコメントした。

　今後については「これからはありのままの自分を発信していきます。作られていない本当の自分を、自分の本当に大切にしている事を、言葉を自分なりに表現していきます。こんな不器用な僕ですが、これでも応援してくれる皆さん。。これからもどうか宜しくお願いします。愛してくれてありがとう」としている。