アニメ映画「ONE　PIECE　FILM　RED」最終興収が197億円　全世界での興収は319億円

映画「ONE　PIECE　FILM　RED」のフィナーレ舞台あいさつに顔をそろえた（前列左から）岡村朋美、名塚佳織、田中真弓、中井和哉、大谷育江、（後列同）チョー、山口由里子、山口勝平、矢尾一樹、宝亀克寿
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　29日で上映が終了したアニメ映画「ONE　PIECE　FILM　RED」が最終興行収入が197億円、観客動員数が1427万人だったことが分かった。東映が30日、発表した。

　昨年8月6日から半年に及ぶロングランで社会現象を巻き起こし、公開から177日間で興行収入197億円、観客動員数1427万人を突破。この記録は、国内の映画興行収入ランキング歴代8位となる。国外での興行収入は122億円となり、全世界での興行収入は319億円に到達した。

　記録を記念して原作・尾田栄一郎氏は全世界興行収入319億円突破記念ビジュアルを公開。ビジュアルには、ルフィが手で目を覆い隠し、満面の笑みを浮かべる様子が描かれている。

　28日には東京・丸の内で最後のファン感謝イベントが行われ、全国339の劇場を結んでライブ配信されたイベントには田中真弓、中井和哉、名塚佳織ら声優10人が集結。ルフィ役の田中は「今日来てくれたみんな、そしてライブビューイングで見てくれたみんなはオレたちの仲間だ！もうすぐ閉幕、そしてうたげだ！」と叫んでフィナーレを彩った。