「シーナ&ロケッツ」鮎川誠さん死去 ファンにもショック広がる「ロック界のスターが次々去っていく」

[ 2023年1月30日 17:54 ]

鮎川誠さん
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 ロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカルでギターの鮎川誠(あゆかわ・まこと)さんが29日5時47分、膵臓がんのため亡くなったことが分かった。30日、公式サイトで発表された。74歳。福岡県久留米市出身。

 「めんたいロック」草分けの1人として1970年代から活躍し、「ユー・メイ・ドリーム」などのヒット曲も飛ばした。2015年に最愛の妻シーナさんに先立たれたが、遺志を継いで「シナロケ」の活動を続けた。

 公式サイトの発表によると、鮎川さんは昨年5月に膵臓がんが判明。医師から「余命5カ月程」という宣告を受けた。それでも「みんなに心配をかけたくないという強い希望から一切病気を公表せず」に全国ツアーを続行。「昨年末激しい腹痛により一時入院となるも、この1ヶ月間は医師の治療の下、ライブ復帰を目指して自宅で懸命に家族と回復に努めておりました」と伝えた。

 突然の訃報に、ファンは「えぇーー!!」「マジか」「びっくりして喉がヒュッと鳴った」「ショック…悲しい… 」「コレはショックだなぁ。 カッコよかったもんなぁ。 ゆっくりお休み下さい」「鮎川誠さんまで…」などとショックが広がっている。また、今年に入り、鮎川さん、高橋幸宏さん、ジェフベックさんと音楽界での訃報も続いており、「私のギターヒーローがまた1人」「ロック界のスターが次々去っていくの寂しい」「まじか!高橋幸宏さんの後は、鮎川誠さんか・・・」「鮎川誠さんを生で見た時、スラッとした立ち姿がもうめちゃくちゃ格好良かったなあ」「R.I.P.鮎川誠 中学生の僕には刺激的な音楽の人でした」「カッコいい人がまたかーご冥福をお祈りいたします…」「今年は訃報が多いな。。」「また音楽界に訃報が…。 鮎川誠さん、天国で奥様のシーナさんと再会されたら、思う存分ロックを楽しんでくださいね…」「最高のロックンロールをありがとうございました」などの声が寄せられている。

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2023年1月30日のニュース