中居正広 WBC侍ジャパン公認サポートキャプテン就任 栗山監督と50分対談「監督の戦略や作戦に心中」

[ 2023年1月26日 23:00 ]

「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の侍ジャパン公認サポートキャプテンに就任した中居正広(左)と、日本代表の栗山英樹監督(右)
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 昨年11月に体調不良で休養し、今月活動を再開したタレントの中居正広(50)が、3月開幕の野球世界一決定戦「2023WORLD BASEBALL CLASSIC」(WBC)の侍ジャパン公認サポートキャプテンに就任した。26日、地上波で試合中継を行うテレビ朝日とTBSが発表。「普段野球を見ない方でも、名前を見れば分かるような選手ばかり。今までで一番レベルの高い大会になると思うので、声を出して応援してほしい」と呼びかけた。

 野球好きで知られる中居は2009年の第2回WBCからサポーターを務め、今回で5度目。今後は選手への取材を始め、サポートキャプテンとして熱戦を伝えて行く。中居は「日の丸の重さというのは選手にしか分からない。聞ける範囲でお話をお伺いできれば」と決意を口にした。

 この日は栗山英樹監督(61)との対談の収録に参加。WBCの最終メンバー30人を発表した直後だった栗山監督は「思った以上に悩んだし、決められなかった。キャプテンについてはショートやキャッチャーとか、内野手の方が適しているかな…これから合宿に入った時に、選手にも聞きます」と回想。さらに「米国、ドミニカを絶対にやっつけるつもりで挑みます」と意気込み。それに対し中居は「栗山監督は配慮と優しさと誠実さがあふれている人。監督の戦略や作戦に心中したい思いがあります」とエールを送った。

 収録は30分程度の予定だったが、2人の野球談議に花が咲き20分オーバーの約50分に。中居は「分からないな~!」と言いながら、栗山監督とともに打順や先発ローテーションを思案。「史上最強の米国やドミニカ(共和国)に勝ったら世界一だなと思う。相手にとって不足なしってこういうことを言うんですね。ワクワクします」と熱く語っていた。

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