2丁拳銃　コンビ結成のきっかけを告白　オーディション当日に「組もうや」道中でネタ作り合格も…

2丁拳銃の川谷修士（右）と小堀裕之
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　お笑いコンビ「2丁拳銃」が25日放送のNHKラジオ第1「タカアンドトシのお時間いただきます」（水曜後8・05）にゲスト出演。コンビ結成のきっかけについて語った。

　今年でコンビ結成30周年を迎える2丁拳銃。コンビ結成のきっかけを聞かれると、川谷修士は「僕らはNSCですね。学校ですね。学年もちゃいますし」、小堀裕之は「各々の同級生と入ってるので」と切り出した。

　「で、その相方同士がやめて。で、オーディションがあって番組の。みんなで行こうってなったんです。その当日に相方（川谷）の元相方が“きょうやめとくわ”言うて」、川谷も「オーディション当日に“もう行かない”みたいになって。“解散”みたいな」と振り返った。

　小堀は「みんなで行こうって言ってたから、俺は1人で出るつもりで行って。ほんで、（川谷が）“ちょっともう1人になったわ”って言うて。“あそう”“ちょっと組もうや”って言って。組んで、道中でネタ作りながら行って、で、結果受かったんです」と明かしてタカアンドトシは驚き。小堀は「そっからのコンビで」と続けた。

　道中でネタを作りながら、手が合うなといった感覚があったのかと聞かれた2人は「全く感じなかった。いけんのかいな、これ、みたいな」と回答。川谷は「とにかく行きたかったので。やろう、みたいな。僕も行きたかったし、こいつも1人で何とかするって言ってたし、“いやいや、ここでコンビで行った方がいいんじゃない？”って。『お笑い甲子園』のオーディションやったんで」と回顧した。

　そうしてかつて日本テレビで放送されていた「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の番組企画「お笑い甲子園」の予選を通過、「1回オンエアはされてんねん」と小堀。だが川谷は「僕らあれなんですよ。高校生やなかったんで」と驚きの発言、「NSCが経験やから行け、って。受かると思ってなかったんでしょうね。でも受かり出したから、ディレクターが調べて、“高校生ちゃうやんけ、お前ら！”って言うてクビになりました。落とされたんですよ」とオチを付けた。

　それでも小堀は川谷について、「まあ同期の部屋で集まってワイワイやってたりとかしてて、ほんで“ツッコミうまい”って（川谷が）クラスで言われてたんです。俺からしたらラッキーって思って。ほんで“行こうぜ”って言うて。もうそん時が一番頑張ったんちゃう、俺。ネタ作んの」と冗談めかして話してみせた。