水谷豊主演「相棒21」 第14話視聴率12・6% 圧巻初回から14話連続2ケタキープ

[ 2023年1月26日 10:13 ]

「相棒season21」で14年ぶりにタッグを組んだ水谷豊(左)と寺脇康文
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 俳優・水谷豊(70)主演のテレビ朝日「相棒season21」(水曜後9・00)の第14話が25日に放送され、平均世帯視聴率が12・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。個人視聴率は7・2%だった。

 初回は、前シーズンの初回15・2%を2・1ポイントも上回る17・3%のハイスコアで全シリーズで2桁スタート。日曜劇場「DCU」(2022年1月クール)の初回16・8%を上回り、昨年の民放連続ドラマで最高値の貫禄発進を決めた。その後、第2話=15・4%、第3話=14・2%、第4話=13・7%、第5話=14・0%、第6話=13・2%、第7話=14・3%、第8話=10・5%、第9話=12・7%、第10話=12・3%と推移。元日スペシャル(第11話)は13・9%を記録。その後も、第12話=10・8%、第13話=13・3%としており、全話で2ケタをキープしている。

 「特命係」に所属する警視庁の警部・杉下右京が、相棒とともに事件を解決する大人気刑事ドラマシリーズの最新作。今年3月までの前シーズンで、反町隆史演じる“4代目相棒”元法務省キャリア官僚の冠城亘が卒業し、今シーズンから右京の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰。寺脇は「亀山薫」役で2000年のプレシーズン第1弾から、08年のシーズン7まで出演。亀山として14年ぶりに復帰し、右京とタッグを組み、話題となっている。

 第14話は、薫(寺脇康文)の妻、美和子(鈴木砂羽)が取材先の民家で襲われる事件が発生する。さらに、その現場からホームヘルパーの男性の遺体が発見される。美和子は、その家に住む元受刑者・柳沼(忍成修吾)の妻・聖美(陽月華)を取材しようと訪ね、事件に巻き込まれたらしい。柳沼は15年前に通り魔殺人を犯し、長年服役していたが、出所が近くなった頃、脳梗塞で倒れて寝たきりになっていた。右京(水谷豊)と薫が夫妻から事情を聞くと、柳沼は「犯人は私も殺そうとしていた」と証言し…という展開だった。

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2023年1月26日のニュース