男女逆転「大奥」、堀田真由が話題「この子は売れるわ」 「鎌倉殿」「ゼクシィ」とのギャップに衝撃

[ 2023年1月26日 11:01 ]

ドラマ10「大奥」で、3代将軍・家光を熱演する堀田真由(C)NHK
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 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥」(火曜後10・00)は24日、第3話「三代将軍家光・万里小路有功編」が放送された。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で重要な役を務めた女優・堀田真由(24)が三代将軍家光を演じ、その熱演が大きな反響を呼んでいる。

<※以下、ネタバレ有>

 原作は、隔月刊誌「MELODY」(白泉社)に2004年8月号から21年2月号まで連載された漫画家・よしながふみ氏の同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描き、センセーションを巻き起こした。全19巻は累計600万部(紙・電子)を誇る。

 過去3度、映像化。今回は家光編から物語のラスト・大政奉還まで初めて映像化される。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの森下佳子氏が手掛ける。

 第3話は「三代将軍家光・万里小路有功編」。有功(福士蒼汰)は、家光(堀田真由)から贈られた猫に「若紫」と名付ける。若紫の存在で家光と有功の距離は次第に縮まっていく。一方、有功の部屋子・玉栄(奥智哉)は有功のことを良く思わない者たちから嫌がらせを受け始める。有功もまた玉栄の変わった様子が気掛かりに。そんな中、有功と家光をつなぐ若紫を巻き込んだ“ある事件”が起こってしまうのだった…という展開。

 若紫を失ったこの事件後、明かされた家光の壮絶な過去。その過去を知った有功の一言によって、張りつめていた家光の心がほどけ、2人は心を通わせた。これまで傍若無人な振る舞いをしていた家光が号泣した感動のラストシーンに、ネット上では「涙なしには見れなかった」「原作で展開わかってるのに泣けるってすごすぎ」と反響が続出した。

 感動の呼び水となった堀田の演技に関しても「真相を知り家光の心に寄り添う有功の言葉で、取り憑かれた狂気から解放されていく家光演ずる堀田真由の表情の変化に引き込まれた。観る者にも有功と家光どちらの心情にも感情移入できる、優しさ溢れた名場面だった」「堀田真由ちゃんの演技、ゾクゾクするなぁ」「ネットでも話題になってるけど、家光役の堀田真由が素晴らしい。期せずして将軍となった女性の戸惑いや悲しみを、見事に演じている」「堀田真由さんの演技がすごい…!」と話題に。また、「上様役の子だれだー?すごい子だなと思ったら堀田真由さん。鎌倉殿のときの役と違いすぎて全然気づかなかった。この子は売れるわ…」と、「鎌倉殿」での姫役や、ブライダル情報誌「ゼクシィ」13代目イメージガールなどのイメージが定着しているだけに「あんなにかわいらしかったゼクシィとのギャップが凄すぎ」「こんな迫真迫る表情できるなんて」「冨永吉宗に続いて堀田真由の家光にも胸キュン」と、そのギャップも話題となっていた。

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2023年1月26日のニュース